よくわからない話

結論を先に言うと、
頭の中で何かと何かが無意識の内に繋がって、それが意識の動きを左右した、という話。

つづく

エスパーA

電車を降りて、改札を抜けるまでに考えました。

つづく

絵にあらたまる

そういえば昔、僕も絵を描いていたような気がするけど、
今となってはもうあやふやだ。

つづく

ろうそくを吹き消す

その海にもまた、波は打ち寄せるのだった。

つづく

四つ目のタナトス

 換気扇を通して、雷鳴の轟くのを聞きました。私はキッチンで、夕食の支度をしていました。

つづく

王手は続く

埋め立て地に横たわっている。

死体はべろを出しっぱなし。

つづく

筍たち

ドキドキする。ドキドキしなくていい。でも、こんなことってはじめてだ。

つづく

月って微妙な距離よね。
近くもないし、遠くもない気がする。

つづく

シューレース

 もっとそばにいってもいいかな。椅子が冷たくて風邪ひきそう。

つづく

流れ星を見たかい

この年になってはじめて知ったんですけど、流れ星って、どっか宇宙の果てから悠久の時を越えてやってくるんじゃなくて、地球の軌道上に漂ってるチリに、地球が勝手に突っ込んでいってるだけらしいじゃないですか。

つづく