夢のまた夢のうつつ

現実だ!
これは現実だ…
夢だったらいいのにーーー
でも夢じゃねーんだよな…
現実なんだーー

と夢の中で思う。昔っから、何度も何度も数知れずそう思ったことがある。

つづく

芸は身をあらわす

あんまり大層なことを書くと、のちのち読んだときに恥ずかしいもんですし、大層な言葉を使うと、ツルツルと指の隙間から逃げていくので、ビミョウなんだけど、ちょっと書いときます。

芸術鑑賞について。

1.作る自由度に観る自由度
2.ぜったい相対価値
3.展覧会という機会
4.人間だもの

つづく

わかってる?

「わかる」とか「わからない」と、言っていた頃を思い出す。
例えば、「おれは音楽はわからないから、人の聞くのを聞いてる感じ」とか。
今となっては、「わかる」も「わからない」もなくなった。
自分の心で考えたこと、あるいは感じたことが、「わかる」「わからない」ってある?
昔も楽しかったけど、少なくとも、今はその2倍はいいよ。

つづく

よくわからない話

結論を先に言うと、
頭の中で何かと何かが無意識の内に繋がって、それが意識の動きを左右した、という話。

つづく

エスパーA

電車を降りて、改札を抜けるまでに考えました。

つづく

絵にあらたまる

そういえば昔、僕も絵を描いていたような気がするけど、
今となってはもうあやふやだ。

つづく

ろうそくを吹き消す

その海にもまた、波は打ち寄せるのだった。

つづく

四つ目のタナトス

 換気扇を通して、雷鳴の轟くのを聞きました。私はキッチンで、夕食の支度をしていました。

つづく

王手は続く

埋め立て地に横たわっている。

死体はべろを出しっぱなし。

つづく

筍たち

ドキドキする。ドキドキしなくていい。でも、こんなことってはじめてだ。

つづく