20064.15
すこしはなれたところから、こゆびのさきほどのてんとうむしが、ぼくのはなのあなにはいっていくのがみえた。
つづく
20064.11
彼女は今にも改札の向こうに消えていくところだった。
つづく
20064.6
先人の魂は土着しているか。深夜の住宅街を歩いている。
つづく
20064.6
想像力を抱えて暮らす。誰も傷つけない、平和で静かな暴力。
つづく
20064.6
物理の問題。たった一つの物体の運動は単純である。しかしそれが二つになると途端に複雑さは跳ね上がる。では三つ以上だとどうか。
つづく