そうそう、ついさっき4年前くらいに

 何を考えていたのか、それとも何も考えていない頭にふと擦れ違ったのか、昔書いていたブログのことを思い出した。二人の友人と、名義を分かち袂を合わせ、ひと月ほど続けたはずだ。探してみたら残ってた。こういう、沈没船に絡む一切れのケルプみたいな何かまで大事にしまっておいてくれるのがインターネットというところだ。そのケルプには毒がある。

つづく