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20064.12
その赤ん坊はとても頭が良かったので、保育器の中で夢想のすさびに色んなことを考えたのだが、自分の将来永劫の中で、最も重要な事件が既に起こってしまったことに気付き、未来の褪色を嘆いて、それっきり息をするのをやめてしまった。
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